kanachigaya

Welcome to Kanata's novels

聞こうが不安定な日、暑い日が続きますが、皆様お変わりないでしょうか。
私はずっと精神的にくる出来事があり、自分が自覚している以上にきつかったみたいで、体調をがっつり崩してしまっていました。
物語を作ろうとしても、全く書けない状況になってしまって…。
幸か不幸か体温調節ができなくなり、暑さなんでまるで感じず鳥肌をたてていたくらいなのに、少しずつ体調が戻った途端、汗が噴き出してます。
札幌、こんなに蒸して暑かったのか!(笑)
健やかなる精神、そして体調が一番ですね。
少しずつ物語、書き始めれそうに回復してきました。

そんな最中、8/18出荷予定のアルファポリスエタニティーレーベルの「若旦那様、もっとあなたの愛が欲しいのです」が公式HPの刊行予定に書影が公開になりました。
麗しい華やかなイラストを描いて下さったのは、さばるどろ先生。
若旦那瑞貴の、挑発的な眼差しが私の萌えポイントです♡
穏やかで優しい…そんな形容がつく風流な若旦那がこんな目になる理由を、物語を追って下されば嬉しいです。
今日、書籍一覧ページとかとともにイタちゃんの呟きなど更新したかったのですが、書籍一覧ページが追加するとレイアウトが崩れてしまい、とんでもなくなって。
ちょっと今、別の無料サイトで一覧だけ作り直しているのに時間がかかり、諸々は明日以降更新します。高級老舗温泉旅館には、様々な花が出て来ますが、表紙は藤の花。
艶やかな香りを感じ取っていただけたら嬉しいです。

雫「ようこそ華宵亭にいらっしゃいました。お部屋担当の仲居…って、若旦那。お客様にご挨拶をしているのに、なにを!?」
瑞貴「ん? 頑張り屋な僕の可愛い許婚かつ大切な幼馴染を、影から応援しているんだ。こうやって」
雫「応援って……ちょ、若旦那!この体勢…恥ずかしいんですけれども!」
瑞貴「そう?僕は恥ずかしいというよりも、燃え上がる体勢だと思うけれど」
雫「も、燃え!?」
瑞貴「ふふ、真っ赤。なにを想像したんだ?」
雫「か、からかわないでください!若旦那は優しく穏やかなんですから、そういう意地悪とは無縁な…」
瑞貴「雫はそれでいいの?穏やかな僕で満足できるの?満足していたら、こんなタイトルじゃないよね?」
雫「そ、それは…(色気漂わせて、誘惑してこないで~)。わ、若旦那。この左下から出ている布はなんですか?」
瑞貴「(へぇ、話を変えてきたのか)。きみの着物の裾。だからきみの足は、僕の足とこんな風に絡まって…」
雫「ひいいいい!そんな実況中継はいりません。この布、まるで人魚の尾ひれみたいだと思いませんか?」
瑞貴「結構ずばりとくるね。旅館の話なのにどうして人魚?」
雫「だって…って、若旦那!お触りは駄目です。若旦那は優しくて穏やかなんですから、そうした悪戯は…」
瑞貴「そんなことをいう許婚の口は、塞いでしまわないといけないな」
雫「若旦那!」

…表紙撮影の裏で、こんなやりとりがあったとか、なかったとか。
実際のところはどうなのか、本編でお楽しみ下さい♡