HPにお越し下さいまして、ありがとうございます。
大人サイトのエリュシオンの更新をようやく終えました。
吼える月はすみませんが、明日に。
あと停滞している作品のなにか、更新出来たらいいなあ…。
更新したらお声を頂き、本当に嬉しかったです。
いつもお気遣い、ありがとうございます。
「エリュシオンでささやいて」は、ホラーまではいきませんが、なにかぞくぞくとするものを感じて頂きたくて書いています。
とはいっても、かなり押さえて書いていますけれど(笑)
私は昔から本屋が好きで、立ち読みばかりしていた困った子で、気づいたら速読にて小説も何冊も立ち読みしていました。
だから巻数が多いものの方が好きで、そこから長編好きになってしまったのかと(笑)
当時、リアルタイムの物語ではなかったですが、長いシリーズとして本屋にあったのが「幻魔大戦」というSF小説で、何十巻を終えて「真幻魔大戦」がまた続いて、読みあさっていた記憶があります。
週末は親に連れられてデパートによくいっていたんですが、父親が待ち合わせ時間からいつも2時間は遅れてくるために、1回につき3冊~4冊という感じです。
あとはシャーロックホームズのシリーズでした。出版社によって読み応えが違うために、色々読んでいた記憶があります。
そんなんで小説の立ち読みの方が先で、マンガの立ち読みに目覚めた方が遅く、気づけばカバーがかかっている状態で、唯一カバーがなかったのがホラー系の黒い表紙のコミックで(笑)
ぞくぞくしながら読んでいた記憶があります。
なかよしとかりぼんとかジャンプとかは、夏休み祖母が買ってくれて読んではいましたけれど、読み終えて安心出来たと思えるのはホラーでした(笑)
学生時代に入院ばかりしていて、親に大人向け以外のマンガの雑誌を色々と買ってきて貰うと、雑誌なら1冊15分もかからず見終えてしまい、どうにか長く読める本はないかと母と考え、古典全集を読みあさりました。
病院に本棚があることに気づいて、そこにあったコバルト文庫から、ティーンズ向けの恋愛物語を読むようになりましたが、基本は推理やSF系の恋愛でした。
それで高校3年の時、自分が好きな物語を作ってしまえと、どうせならと思い力試しでコバルトの公募に応募しました。三次で落とされてしまいましたけれど。
成人してもしばし小説から離れてましたが、たまたま見たのが綾辻行人の「殺人鬼」という小説で、文章だけでここまでグロく書けるのは凄いと戦慄しました。
推理作家さんですから、ちゃんと謎もあり、そこから彼の有名な館シリーズの推理世界にまた浸り、彼が帯を書いていた京極夏彦のあの厚い本を立ち読み出来ないのが嬉しくて、久しぶりにシリーズで本を買ったり。
ちなみに京極夏彦のあの分厚い本は、1冊の完読に1時間かかりましたけれど。
この2人の作家さんのおかげで小説の世界に舞い戻り、怖くて推理な話を書いてみよう、だけどラブも入れて…とまた書き始めて、今に至るわけですが、要するにエリュシオンは、ここまでの流れが出ているかと思われます(笑)
どんでん返し大好き、王道が苦手というのは、この経緯によるものですね。
色々な要素の物語を、楽しんで頂けるように作っていきたいと思います。
本日ちょっとプチプリンセスさんの運営さんからのお知らせで、サイト閉鎖騒ぎがありまして、それは取り消されましたが、その可能性があるんだなあと怖く思いました。
なので「欲情は真紅の聖なる滴りに」をまずはアルファポリスさんにバックアップで移そうかなと思います。
無論、修正こみですが。
無料サイトの怖いところは、いつどうなるかわからないところ。
サイトさんによっては一括でテクストデータで吐き出せるところがあって、そうなればバックアップは早いのですが、プチプリさんはその機能がないので地味にコツコツコピーをしていかないといけません。
移行中は非公開で作業しますので、公開出来る状況になったらまた告知しますね。
奏多