kanachigaya

Welcome to Kanata's novels

「無愛想な覇王は突然愛の枷に囚われる」発売されました!

コロナが猛威をふるってますが、皆様はお元気でしょうか。
毎日「最多」「最多」とチューリップの花か!と思ってしまいますが、札幌は外出自粛要請になりました。
他のところも警戒レベルがあがったり、なにより医療の逼迫がとても心配です。
今年フルに働いてきた医療従事者の方々の体力と気力の限界を思うと、本当に足を向けて眠ることもできませんが、
できる限り自粛したり予防を徹底させるなどして、出来ることをしていきたいなと思います。

そんな最中ですが、11/22に蜜夢文庫さんより「無愛想な覇王は突然愛の枷に囚われる」が発売になりました。
お祝いメッセージ、ありがとうございました!!
とにかくノリよく書いていた作品なので、しっとり物語ではなくとても元気でイキがいい(多分)!
多分一番切なかったのはヒーローの覇王(イロイロと)!
鬱々としたコロナ禍、少しでも元気な物語をお届け出来れば嬉しいです。

見本誌で届いたキュートなピンクで彩られた胡桃と慧、つやつやです♡
本屋に行けないので、家の中でひとり本屋をして遊びます…(笑)

<表紙の呟き(第二弾)>
胡桃「とうとう発売になってしまいましたねぇ、慧さんの拘束羞恥プレイ」
慧「違うだろ。お前というリスを飼育する愛の方法が書かれているんだろう」
胡桃「私、リスじゃないですし! しかし腕輪が外れたら、トイレに行くにもひとりだから物足りないというか」
慧「露出癖がついたのか?」
胡桃「違います!イロイロとありましたけど、人間、慣れるものですね。介護のおじいちゃんやおばあちゃんと同じく」
慧「俺を年寄りと同じにするな!」
胡桃「ふふ、慧さんの老後のお世話、ちゃんとしますからね♡」
慧「うむ…(いやだと言いたいけれど、胡桃以外の人間に任せたくもないしと、心中複雑。でも老後も一緒にいるつもりなのを聞いて、ちょっと安心)」
胡桃「そういえば慧さん、とうとうタイトルにも『無愛想』ってついてしまいましたね。でも愛想のいい覇王って考えつきませんけど」
慧「『お嬢さん、えらいべっぴんやな~。これおまけするから買うてや』(手をモミモミ)…なにをやらせるんだ、作者!」
胡桃「あはははは。本当に台本通りにやっちゃった! 愛想のいい覇王なんていや~あはははは」
慧「……だったら。無愛想な覇王は?」
胡桃「好き♡」
慧「よし。ならば問題ない」
胡桃「こ、こんなところで!? 問題ならありますって! リボン解いちゃダメ、皆が見て……」
慧「ん?」
胡桃「可愛く『ん?』じゃなくて!」
慧「誰も見ていないから大丈夫」
胡桃「見てますって、あんなに沢山! 興味津々、おめめギラギラで!」
慧「ならば期待にそわないとな。それに今なら発売記念に、懐かしい腕輪もお前にサービスだ。ちなみに胡桃のご希望通り、一生このままな。病める時も健やかなる時もトイレの時も」
胡桃「ええええ!? 慧さん、外して~!!!! なんか一段とパワーアップしてません、この腕輪!」
慧「却下。うるさく騒ぐ口は……塞いでやる」

…そんな場面に突入の表紙…???

SSにつきましては、来週中ブログでお知らせ&既刊一覧に追加しておきます。
簡単なパスつきではありますが、らぶドロップス版「覇王愛囚」をご覧くださった方もわかるような、簡単なパスにしておきます。
まずは若旦那とのコラボSS、アップ出来るように書き切ります。

現在、書き上げないといけない物語が重なり、そちらに取りかかっています。
早く連載に戻ったり、新連載したい…。
とりあえず私にできることは物語を書き続けることのみ!
どれかひとつでも、皆様の心に残るものがあれば嬉しいです。

奏多