kanachigaya

Welcome to Kanata's novels

書影です:「その愛の名は、仁義なき溺情」

世情的にも気候的にも落ち着かない世の中ですが、皆様はお元気でしょうか。
札幌も涼しくなったと思ったら、また暑くなったりして、一度期に10度以上もの気温差が出るので困ったもの。
扇風機をしまえません…。

コロナも拡大するばかりで、私には明かりは見えないんですけれども…(笑)
落ち着いてほしいなあと願うばかりです。

そんな中、9/13頃出荷予定(店頭には数日後かと)のアルファさんのエタニティ新刊「その愛の名は、仁義なき溺情」は、
緊急事態宣言をぎりぎりで抜けれるかなと思っていましたが、宣言が延長の可能性の方が強そうで(笑)
是非書店で手にとってみてください…とは言いづらい状況ですが、エタニティさんの公式HPに書影&情報が掲載されました。


絵師さんは夜咲こん先生です。
両手でひっしと藍を捕らえて、「なにがなんでも逃がさない」とこっちを見ている執着めいたところが、おおおおお♡となりました。
ほとんど黒しかないはずの絵が(瑛も腹黒ですし…)、美麗に鮮やかにしていただけて、さすがだなあと何度もしげしげと眺めさせていただきました。

この物語は、去年の1月、iらんどさんに出した短編。
構想はあったものの形になっていなかったのに、正月に見た夢があまりにリアルで1週間で書き殴った物語が骨格ですが、大分肉付けしました。
ヤクザな物語でも、私が好んで書きそうなアンダーグラウンド的な血生臭い暴力要素はなく、堅気になった後の話が中心なので、安心していただけるかと思います。
いかにして元若頭の瑛が、元組長であり組長の娘である藍を手に入れるのか、舌戦やその策を始め、恋愛模様を楽しんでいただけたら幸いです。

まだ詳細や通販の頁などはリンクしていませんが、刊行一覧(⇒こちら)も更新しました。
またふさふさイタチも呟きますので、お待ちください。
なんだか…入れ墨に興味津々の模様です…(笑)