kanachigaya

Welcome to Kanata's novels

書籍刊行(予定)のお知らせ

公式サイトの刊行予定一覧に上り、ようやく情報解禁になりました。
来月9月の中頃(12日前後)、アルファポリスさんのエタニティレーベルで2冊目の本を出して貰えることになりました。
今回は書き下ろしなので、非公開にする物語はありません。

タイトルは「ハニーラビットは、今日もつかまらない」
ヒロインは宇佐木 月海(うさなぎ つぐみ)25歳。ヒーローは鷹宮 榊(たかみや さかき)29歳。
その名前から想像つくかもしれませんが、ウサギと鷹です。
「逃げろ!」――ウサギは最後まで無事に逃げきれるでしょうか(※ホラーでも脱出系でもありません。ウサギのラブコメです!)
そして、色々と拙作をご覧下さっている方々は「鷹宮」という名前に聞き覚えがあるかもしれません。
「黒宮」(「溺愛は硝煙の香り」)、「真宮」(「勿忘草は、ノスタルジアな潤愛に乱れ咲く」)と並び、
「宮御三家」と(私が勝手に)している最後のホールディングスが「鷹宮」です。
その次男である榊が専務で勤める、インテリア会社でのお話です。

ハニーラビットの発刊予定の9月といえば祖母が亡くなった月。
そして昨年の、北海道の地震や、蜜夢文庫さんの「隣人~」刊行月。
そんな思い出深い月でもあります。
様々な方々から励ましのお言葉をいただきました。
作品が繋いでくれたご縁に感謝しながら、ハニーラビットを書きました。
正直なところ、勿忘草を書き始めたくらい、その頃はしんみりとしていた気分でしたが、ラビットとともに駆け抜けた今では、元気になりました。
そんなウサギの癒やしを、お伝え出来れば嬉しいです。
後日、情報ページを作りましたらまたお知らせします。
SSもまた書く予定です。

王道が苦手といいながら、王道を書いているここ最近。
王道のよさと難しさは、書き始めて色々わかってきたような気がします。
接しないとわからないこともあるなと思いました。
でも私はミステリーやドロドロが好きですけれども!(笑)
色々な物語を通して、その経験を血肉にしていきたいです。切望です(笑)

勿忘草もあと一息。

頑張ります!

奏多